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Staff Blog

病院日記

院長より

スタッフ日記(87)

 みなさんこんにちは、獣医師の根岸です。本格的な梅雨に入りじめじめとした日が続いていますが、体調を崩されてはいませんか?病院でも、まだ気温の変化に体が順応できずおなかの調子を崩したり、暑さや湿度により皮膚のトラブルが出てきているわんちゃん・ねこちゃんたちの診察が増えてきました。

 さて、今回のブログは、この4月からのフィラリアシーズンで診察中に何度かご質問を受けたことについて書きたいと思います。それは「マイクロチップ」についてです。

 ご存じの方もたくさんいらっしゃると思いますが、マイクロチップとは、動物の体内に埋め込む個体識別用の小さな器具で、あらかじめその動物と飼い主さんの情報を登録しておくことでその動物に何かあった時に役立つものです。

 具体的には、

   ・家から脱走してしまった

   ・おでかけ先で迷子になってしまった

   ・地震などの災害時にはぐれてしまった

   ・盗難にあってしまった

 などのトラブル時に、マイクロチップが埋め込んであれば飼い主さんのもとへ戻れる可能性が高くなります。また最近では外国へ行く際に検疫で必要な場合もあります。

  大きさは長さ約1cm、直径2mmと小さく、内部にICチップが入っています。これを専用の機械で読み取ります。少し太めの注射器で首の後ろの背中の皮膚へ埋め込むのですが、通常の注射と同様、特に麻酔なしでも処置は可能です。動物の体への負担はほとんどありません。MRI検査の結果に影響が出る可能性はありますが、レントゲン検査やCT検査には支障はありません。

これがマイクロチップを埋め込む注射器です。内部にチップが入っています。

これが読み取りの機械です。

 今年4月の熊本での大地震の影響か、マイクロチップについてご質問頂くことが多かったので今回簡単にご紹介いたしました。もし考えてみようかな…という場合はご相談くださいね。

 次回のブログ担当は看護師の山中さん、7月中にUP予定です。

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